長い歴史を、使ってつなぐ。

樹齢数100年を越える老松の幹の中心部分を「肥松」といいます。
油分をたっぷりと含んだ肥松をろくろで成形をし、美しい木目の器に仕上げます。
特に油分が多い部分は、光にすけるほど!
ほんのり松の香りもたのしむ。

酒器は、素材や形によって日本酒の楽しみ方も様々です。
肥松のぐいのみの特徴は、手にとった時のしっとりした質感。
そしてなんといってもすっきりした松の香りは、肥松ぐいのみならでは。
日本酒との相性も良く、木目の美しさを眺めながら至福の時間となりそうです。
お手入れの仕方
・保管していると表面から油分がでてきます。乾いた布にオリーブオイルを少量なじませ、器全体をふいてください。美しい艶が戻ります。
・使用後は、乾いた布で充分に水気をふき取ってください。
作り手:有岡成員
香川県伝統的工芸品 肥松木工 香川県伝統工芸士
「肥松木工」製作の2代目として技術を伝承し、現在は希少になった肥松の魅力も次世代に伝えるべく、製作もしながら全国の百貨店を中心に出展しています。
[素材]肥松
[サイズ]約直径5.5cm×高さ4.5cm
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